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紅傘堂

本や漫画、映画などいろいろな感想をのらりくらり気ままに書いています。

購入冊数は、3冊でした。(あれ、購入予定は一冊のはず……)
風の王国 花陰の鳥
図書館危機
・図書館内乱

内乱はブログを立ち上げる前に読んだので、感想がないですね……。
ひさびさにコバルトから離れて本を大量に購入したような気がします。
クジラの彼は取り寄せ中……。三月に届くかなぁ?

DSを買ったので、だいぶお金がないです。どうしよう。
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東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~ 東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~
リリー・フランキー (2005/06/28)
扶桑社

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これは、ボクとオカンとオトンの物語。
ボクの最初の記憶、三歳のときからの、オカンとオトンとの微妙に揺れる関係を描いていく。

“泣ける”ベストセラーらしいですね。一人の男の人生を一から追う形で語られていたので、実は私「小説をよんでる!」というエンジンが中々かからなくてこまりました……。
 実際著者のリリー・フランキー氏自身がモデルだそうですし。
満足度は、★★★☆です。

詳しい感想は続きから。

結界師 (15) 結界師 (15)
田辺 イエロウ (2007/01/18)
小学館

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満足度は、★★★です。
感想は続きから。
クロサギ 12 (12) クロサギ 12 (12)
黒丸、夏原 武 他 (2006/12/28)
小学館

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友人が貸し続けてくれている作品の一つです。ありがたいです。
満足度は、★★★☆です。
贈答詐欺っていうのは恐ろしいものですね。だって、本来好意でやり取りされるべきものが、詐欺につかわれちゃうんですよ。世の中も変わりましたね……。
クロサギは、いつも仕事が成功する訳じゃなくて、やっぱり人間だなというところを感じることができます。今後の桂木の動きに注目したいです。
海の底 海の底
有川 浩 (2005/06)
メディアワークス

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春、寧日。天気晴朗なれど、波の下には不穏があった。

春うらら。横須賀に停泊していた潜水艦“きりしお”の乗員夏木大和と冬原春彦は、騒ぎを起こした罰で祭りにも参加できず、艦にいた。その時だった。赤い軍団が、こちらにむかってきたのは。しかし避難すること叶わず、逃げてきた未成年十三人と共に、来るかどうか分からない救助を待ち続けた。
  一方艦の外では、警察がその赤い軍団と戦い続ける。

「さて、この警備において最終目的とは何か」
「できる限り速やかに状況を自衛隊にリレーすることであります」


 赤い軍団――奴らの名はレガリス。
 奴らに食われていく人々を見て、無力さをかみしめる。

「――死んでこい」

すべては、横須賀を救うために。


「図書館戦争」シリーズの有川浩さんの著書として、読みました。最近は、作者で選ぶことが多いです。今から昔へ作品をさかのぼると、うっとくることもあるのですが、そんな心配はこの人には無用でしたね。キャラの性格も一人一人個性的で。主要な登場人物が多いのに、ちゃんと混乱せずに読めました。
 でもひとつだけ。本当にこの人、自衛隊とか好きですね……。そりゃ、レインツリーが異色なはずです。
満足度は、★★★★☆です。

詳しいネタバレ感想は続きから。
本日広告にて売出を知ったので、行って来ました。
DSlite

お目当ては、水色と白。無事ゲットです。
しかし、どうしてこの二色だけが、箱いっぱいに余っていたのかが不思議……。これの色しか、入荷なかったのかしらん?
開店30分後でしたがね。
ゲオでゲットしたのですが、噂どおりゲット率は高そうなぐらい入荷してましたね。私の知り合いは、皆ゲオで買ったクチらしいです。
Shall We Dance (2004) Shall We Dance (2004)
(2005/02/01)

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通勤中の電車から見えたダンス教室の窓から覗く女性が気になったのが、はじまりだった。ジョン・クラークは発作的に電車を降り、その教室にかようことになる。
ほのかな想いの行方やダンスの上達の行方、妻の疑いの行方など先がきになることが混ぜ合わされていました。
1月12日放送の金曜ロードショーにて録画してあったのを、ようやく見ました。後日放送の「SHINOBI」や「千と千尋の神隠し」の方を先に見てたので、何度も「またやるんかい」と思ってしまいました……。
日本版の記憶が、すこししかなくて、そのシーンはまだかまだかと一人で考えてました。(←おい)
最初の方はスローペースでしたね、後々話に乗っていく感じがしました。
満足度は、★★★です。
詳しい感想は続きから。
友人の狐火(夜薔薇の囁き)から別名義で回ってきました。
こっちで答えていいか聞いたら、許可もらったので、こっちで。
では、とりあえずお付き合いくださいませ。

長いので、続きから。
からくりからくさ からくりからくさ
梨木 香歩 (1999/05)
新潮社

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一枚の布。
一つの世界。
私たちの世界。


祖母の家を人に貸し出すことになった。その時、蓉子はそこに住むことにする。彼女の友人であるマーガレットや染織工房の客である紀久と与希子が加わった。一見関係のないように見えた彼女たちは、染織を通して、だんだんとつながっていく。そこには、りかさんも関係していて……。

数日前に書いた“りかさん”の主人公ようこちゃんがまた主人公です。ただ、“りかさん”では平仮名表記だったのが、こちらでは漢字表記になっていて、年齢を重ねた後の話なのだなぁと思いました。
この話は“りかさん”を読んでから読むことをお勧めします。りかさんの話知らないと分からなさそうなところ、多いですから。

満足度は★★★☆です。

ネタばれ感想は続きから。

図書館危機 図書館危機
有川 浩 (2007/02)
メディアワークス

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王子様、卒業

手塚慧から王子様の正体を明かされた郁は、悩みに悩み……。
その頃、図書館に痴漢、盗撮などを企む者が出入りしていることが、鞠江が被害にあることで分かる。その囮調査を柴崎と郁がすることになり……。(王子様、卒業)

昇任試験がやってきた。昇任間違いなしといわれていた手塚だが、実技が子どもが関することで、てこずる。結局柴崎に相談することに。(昇任試験、来たる)

折口は今人気の俳優香坂大地にインタビューして、それを本にすることになったが、まとめた原稿に先方からクレームがついて……。(ねじれたコトバ)

ゆがんだ独自制度を築く茨城県に、県展で選ばれたメディア良化委員会批判を含む作品を警護するために向かうことになり……。(里帰り、勃発、図書館は誰がために)

次巻で終わりなんて、悲しいです。もう少しこの物語を読みたかったですね。
というわけで、図書館戦争シリーズ第三巻「図書館危機」です。
この本は実は私初めて予約して買った本です。大体、本というものは目で確かめて買う派だったので、ネットショッピングもしたことがありません。そこまでして買った本ですが、私としては期待を裏切らないでいてくれました。
とりあえず、満足度は★★★★☆です。

ネタばれ感想は続きから。




りかさん りかさん
梨木 香歩 (1999/12)
偕成社

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「人形にも木にも人にも、皆それぞれの物語があるんだねぇ、おばあちゃん」

雛祭りのお祝いに、ようこはリカちゃん人形をおばあちゃんにねだった。しかし、送られてきたのは市松人形の“りかさん”だった……。

人形、木、人……それぞれの奥ふかくに仕舞われていたいろいろな思い出をとりだして、幸福な気持ちにさせるりかさんとようこの物語。

知り合いの司書さんが薦めてくださったので、借りてみることにしました。ふるい雰囲気がすごくでている作品ですね。

感想は続きから。
一月一日のお正月スペシャルでした。シーズン5まで行っていてもう大人気作品ですね。
普通のミステリーとは一線おいて面白いです。

しかし、録画した作品を一ヶ月置いておくのはもうやめたいです……。
(まだ、年末の有頂天ホテルが残ってます)

感想は続きから。
デモナータ 3 スローター デモナータ 3 スローター
ダレン・シャン (2006/08/10)
小学館

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ハッピーエンドなど、ありえないのだ。

グラブスはまだロード・ロスとの戦いの影響の残るダービッシュと共に住んでいた。ある日ホラー監督のダビーダから電話がかかってくる。子羊からも人狼病完治のサンプルとして、ビルEをよこせといわれる。
そんななか、映画現場でグラブスは悪魔を見る。

ダレン氏独特の語り口によって生生しい描写がなされているのは、いつもの通り。この作品は、マラソンをしてるような感覚で読んでます。だんだん読むスピードが早くなっていくんですよね。

満足度は、★★★☆です。

感想は続きから。
ガールズ・ブルー ガールズ・ブルー
あさの あつこ (2003/11)
ポプラ社

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今がいい。今が楽しい。ずっとこのままでいたい。

劣等な高校に通う理穂、美咲、如月の夏の一コマ。

あさのさんらしい作品だと思います。「ありふれた風景画」と似た印象を受けました。図書館に入ったので、早速借りてみました。

満足度は、★★★☆です。

感想は続きから.
いつかパラソルの下で いつかパラソルの下で
森 絵都 (2005/04/26)
角川書店

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「お父さんのこと、私たちには知る権利があると思う。」79頁より

亡くなった厳格な父に浮気の疑惑が持ち上がった。私と母が父の部下の女性に呼び出されたことから始まる。兄、私、妹の父を知ろうとする物語。家族というものを考えさせられます。

森絵都さんは「DIVE!」の時から大好きなので、図書館で借りてきました。でも、なんだかあさのさんのあとにいつも読んでるような気がします、この人の作品……。

満足度は★★★★です。

感想は続きから。
SHINOBI SHINOBI
仲間由紀恵 (2006/02/18)
松竹

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世は徳川幕府が江戸に置かれた頃、伊賀の朧と甲賀の源之助は相愛の仲となる。しかし忍びの力を恐れた幕府によって二つの里の対決が申しわたされた時、二人は敵同士となる。運命の星の下の悲しい恋物語。

一月十九日の金曜ロードショーを録画したものをやっと見ました。

あれって仲間由紀恵が主人公なんですね……オダギリジョー目当てだったので二人が主人公なのだと思ってました。

満足度は、★★★☆です。

感想は続きから。
風の王国花陰の鳥 風の王国花陰の鳥
毛利 志生子 (2007/02)
集英社

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ティモニェンは、父を殺したソンツェン・ガンポに会いに行く。彼の本当の姿を知るために。そのため利用したのは、第二王妃をえらぶ機会だった。かのソンツェン・ガンポの若き時の物語。

番外編的な位置づけでしょうか?元になった「想望」を掘り返そうとしましたが、雑誌を箱詰めした後だったので無理なようです。

満足度は★★★★です。

感想は続きから
今日届かなかったら、電話しようと思ってたら届きました。なんてグッドタイミング……。さて感想ですが、意外としっかりした造りでした。見たこともないイラストが多かったので、ホクホクしてます。
お気に入りは8と23。雪代好きですよ。
そして来た!鬼のパンツ!歌いながら想像(いい年した私が踊る訳にはいかないので)→爆笑。
駄目だ、素敵すぎます。左近堂さんは。
ともあれ、コミックスの方の応募券をくれた友人に明日貸して笑う予定です。鬼のパンツで。
2/1>
まあ、今月は焦らずじっくりと行きたいですね。
購入予定は、一冊。
コバルト文庫[風の王国 花陰の鳥]毛利志生子著。
コバルト文庫では、迷ってる本もあります。
ひとつは乙女は龍を目指す!。アルダ時代から購入を続けていたのだけど、今シリーズは長びきそうなので、迷い中……。
もう一冊は、魔王サマと勇者の私です。挿絵の人も好きだし、雑誌に載ってるのは楽しめてるし。でも、一回で満足しそうなのです。

あとは図書館にデモナータの三章とガールズ・ブルーが入るそうなので、それはそれで楽しみです。

予定としてはあまりない月ですね。ああ、でもエラゴンも機会があれば読みたいです。

2/6追記>
有川さんは働きすぎです!…ということで「図書館危機」「クジラの彼」を新聞と活字倶楽部で見て、どうするか迷い中。とりあえず、「危機」の方は予約してきましたが……。そうだ、予約しに行ったら、デモナータの四章が出てましたね。待って、今日三章借りてきたばっかですよ……。どうしようか、本当に。今月は大分お金に余裕がないというのに。むぅ。